599 museum
昨日、家族で高尾山へ行ってきました。
麓から山の中腹までケーブルカーが走っていたので、電車好きの息子が喜ぶだろうと
早速乗ったが最後、気に入りすぎて、すぐにもう一回乗りたいと駄々をこね始める始末。息子の気分を他にそらすべく、近くの猿園に入ってみたり、ソフトクリームを食べてみたりするも、ぶれない息子に根負けしてあえなく下山。そこに山があるのに登れないというなんとも消化不良な流れになってしまいました。
しかし、そんな残念な展開に救いの手を差し伸べてくれたのが、TAKAO 599 MUSEUM。昨年夏にオープンしたばかりということですが、展示の美しさに感動。一気に気分が上がりました。
白を基調にした空間に、昆虫、植物、動物たちが、それぞれ美術品のように展示されていて、展示物ひとつひとつに気持ちが引き込まれていきました。中にはゴキブリの標本なんかもありましたが、それさえ綺麗に見えてしまうのはとても不思議な気分です。
他、高尾山に関する情報も分かりやすく紹介されていて、丁寧に計画された場所だなという印象です。
今度はちゃんと山頂に登ってからここに立ち寄りたいと思います。
次は夏かな。
我が家
我が家が上棟して4ヶ月。
施主と設計者、2人の人間が僕の中に存在すること。存在させなくてはいけないこと。この難しさを感じながらここまできました。
思ったものを形にしたいという純粋な欲求を持つ施主としての自分と、それを費用面や施工方法などを具体的に検討して実現させる設計者としての自分。
自分(施主)が高い要望を出せば出すほど、自分(設計者)が乗り越えなければならない壁が増えていくというスパイラル。
楽をしたければ施主としての自分を封印してしまえばいいのだけど、そうしたら自分の成長が止まってしまう気もするし、なによりそんなことがうまくできる性格ではありませんので。
工事は外装、内装の仕上げに差し掛かろうというところですが、まだまだ施主の自分にいろんなことを考えさせてあげようと思っています。
工事関係者の皆様、もうしばらくお付き合いくださいませ。
基礎完了
年明けから基礎の工事が始まり、あれよあれよという間に基礎工事が完了しました。
現場には随時立ち合い、細かい部分の直しなどをお願いしてましたが、職人さんたちにきっちり対応していただいたおかげで無事に完了。今まで図面や模型でしか見ていなかったものが原寸で立ち上がる瞬間は、この物件に限らずなんともいえない高揚感と緊張感が入り交じります。次はいよいよ上棟です。
こちら配筋の様子。きれい。
これが後々コンクリートに埋もれてしまうのは少しさびしいですが、これだけでは役に立たない代物ですので。
コンクリート打設。流し込むホースがかなり重そう。華奢な体の職人さん、頑張ってくれてました。
基礎完了。いよいよ棟上げが始まります。
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
前回のブログで地鎮祭の報告をしましたが、
あれから1か月半が経ち、ようやく今週より基礎工事に入ります。
といいますのも、元々、老朽化した水道管の付け替え工事を計画し費用もみていたのですが、近隣の方から、この周辺エリア全域で、市が水道管の付け替え工事を
行っているという情報をいただき水道局へ即連絡。
無償で工事を済ますことができました。
その工事を待ってのスケジュールとなったのですが、この工事費が浮いたのは
大きいです。
来週から少しずつ建物が立ち上がっていく様子がアップできそうです。
地鎮祭
11月23日、快晴。
無事、地鎮祭を行うことができました。
ここに至るまでいろいろありました。
本来、そのいろいろをこのブログに記すべきだと
思うのですが、正直そんな余裕もなく。
これからいよいよ工事が始まります。
工事の進捗をこのブログに記録しつつ、
ここまでのいろいろもまじえて綴っていければと
思います。