地域のイベントにて
先月のとある週末、近所の公園で催されたプレイパークというイベントのお手伝いに行ってきました。
普段は遊具があるだけのごく普通の公園を、毎年1回、自治会有志のおじいさんたちが特別な遊び場に変えて、近所の子供たちに楽しんでもらうというイベントです。
その遊具全てが手作りのもので、ハンモックや、綱渡り、すべり台にひたすら水を流し続けるウォータースライダー、公園内の林の木の枝に、長いロープをくくりつけたかなりデンジャラスなブランコ、そして工作コーナー。総じて遊園地のようなクオリティはありませんが、なんだかとても温かみのある遊び場に見えて、そして何より子供たちが本当に楽しそうに遊んでいる姿をみて僕は感動しました。
もう10年以上続いているイベントということですが、子供たちに将来のため有意義な体験をしてもらいたいという思いを持った一人のおじいさんの呼びかけから始まったと聞きました。
自分の孫だけではなくて、地域の子供たちの将来に目を向けて活動されているこの方には本当に頭が下がる思いです。当初始めたころからは皆さん年齢も重ね、新しい有志の参加もなく、今後の存続が危惧されているそうです。
自分はまだこの街にきて1年経っていませんが、ここまで続けてこられた有志の方々への感謝と尊敬の気持ちをもって、プレイパークの活動には今後も参加していこうと思います。