2度目の箱根
振り返ればもう夏の話になりますが、ゴールデンウィークに続く今年二度目の箱根に行ってきました。新百合ヶ丘に越してきてからは箱根がとても身近に感じます。
今回はMSEで。
今回の旅の目的のひとつ、村野藤吾建築「箱根芦ノ湖プリンス」へ。荘厳なインテリアの中にもラウンジチェアのかわいい造形がこの空間に居心地の良さを与えているのかもしれません。息子はここに置かれている電子ピアノの自動演奏を不思議な顔をして眺めていました。
朝はここで気持ち良さそうに新聞を読む宿泊客が。
前回の箱根旅行で、芦ノ湖で乗った遊覧船から見えたこの外観に魅かれて今回の宿泊先は即決。この有機的な建物はなかなか見られません。有機的な人工物と自然との関係。似て非なるもの。肯定とも否定ともとれない複雑な思いが頭の中を駆け巡ります。
静かな湖畔。
最後はロープウェーで大涌谷へ。模型のように見える俯瞰図に萌えました。
箱根、また来年。